柴犬の飼い方しつけでオヤツ・トイレ・ハウス・ツケの教え方
【柴犬の飼い方しつけでオヤツ・トイレ・ハウス・ツケの教えについて】
おはようございます。(柴犬は今日で7ヶ月になりました)
トイレのしつけはなかなかうまくいきません^^;
庭に私がいるとなかなかトイレをしてくれません。蚊がいるので長く遊ぶこともできず、家の中に入るとしばらくしてからしています。柴犬は最近は長くトイレを我慢できるようです。
最近犬仲間ができて、いろんな犬とクンクンしていますが、飼い主が時々オヤツをくれます。こういうオヤツはいいのでしょうか?断ることもできず・・・
それと子供の友達(大人)がきて、抱っこしたりなだなでしたりしていますが、家族でなければいいのでしょうか?
最近は静かにポンポンとすると噛もうとはしなくなりましたが、興奮すると噛もうとします。でも以前に比べるとかなり減りました。飛びつきもかなり減りました。引っ張るのはまだまだです。帰りだけ少しましです。
ハウスとツケの仕方を教えてください。ホームページで見つけることが出来ませんでした(・・;)
よろしくお願い致します。
【返信内容】
今回のトイレは長期戦を覚悟された方が良いです。一度柴犬が「トイレが済んだらハウスに戻される」と学習してしまうと、かたくなに先延ばししようとします。
また成犬になるにつれ、排泄のコントロールも上手くなるので、ガマンして1日1回でも十分なくらいになっていきます。(さすがにそれは健康に悪いので無理にガマンさせるのはNGです)
今現在で、どうしてもトイレのしつけで困っているのでなければ、しばらくは無理に教えない方がかえって良いです。ただし、なるべくオシッコ・ウンチの瞬間の現場を押え、「チチチチ」などの指示音の関連付けだけ注力してください。
その関連付けと関係作りが出来ていないと、どんなに粘って指示してもなかなか結果はともなわないです。
柴犬ちゃんは、ようやく7・8か月から知能が高くなり始める時期です。いろいろ覚えやすくなりますで、頑張って教えていきましょう。しかし反面、ズル賢くなったり相手を見抜く視点も鋭くなってきますので、今まで以上に毅然さと主導性を意識してください。
>こういうオヤツはいいのでしょうか?断ることもできず・・・
↑邪険に断らず、「最近好き嫌いが出てきちゃって・・獣医さんに止めるように言われています・・」という形でお断りすれば角が立たなくて良いです。
>抱っこしたりなだなでしたりしていますが、家族でなければいいのでしょうか?
↑良くありません。スワレでもオテでも何でも良いので何か指示を出してもらい、出来たらポンポンで褒めてもらうようにお願いしてください。
そうしないと、柴犬が人を見る度にオヤツをねだったりチヤホヤしてもらえるように要求吠えするようになる場合があります。人間との関係も誤解します。
接する事が悪いのではなく、いつでもどこでも毅然さと主導性を一貫することです。されないから理解できません。
>ハウスとツケの仕方を教えて・・
↑物事の教えは何でもそうですが、ひたすら良い型を作ってあげることです。「何をすればいいのか・・指示が何の意味なのか・・」、柴犬はさっぱり分かっていませんので、体現で教えて、そこに指示音・ジェスチャーを関連付けて教えてあげる・・もうひたすらその繰り返しだけです。定着するまでの時間も必要です。
ハウスなら、ハウスに手を入れて名前を呼んで誘いながら、首輪をつかんで誘導してください。あるいはコング遊びをハウスの中まで延長してあげてください。
入った瞬間(入る間際も)に「ハウス」の指示音と指差しでポンポン褒めます。また首輪をつかんでハウスからコイで出し、ポンポン褒めます。そしてまた、そのまま首輪をつかんでまたハウスに入れ「ハウス」の指示音と指差しでポンポン褒める・・・ひたすらこの繰り返しです。
繰り返していくと、「ハウス」の指示音と指差しで行動するようになっていきます。首輪をつかんで誘導する力を徐々に弱めていけば良いです。
そして、ツケもコイもハウスもそうなんですが、基盤は「マテ」になります。
マテがしっかりできていると、そこから連動させやすいです。
柴犬にマテをさせ、自分は二・三歩先に進み止まります。柴犬にはそのままマテをずっとさせていると、柴犬は動きたくなってジリジリ・ソワソワしてきますね。
そのタイミングで「ツケ・コイ・ハウス」の指示音と、自分の太ももをポンポンしたり足元やハウスを指差すジェスチャーを出しながら、リードを軽く引いて誘導します。目的の場所まで来たら、更に指示音・ジェスチャーでポンポン褒めてください。
そして、またマテをさせ、二・三歩先に進み・・・を繰り返していきます。リードをあまり引かなくても来るようになってきたら、マテをさせる時間を段々短くしていき、一連の流れを連続的にしていきます。
マテ→先に進む→コイ・褒める→マテ→先に進む→コイ・褒める・・・・これを連続していき、最後はマテをはぶくと、歩きながら「ツケ」を教える形になっています。
では、そんなふうに教えていきましょう。また頑張って続けてください(^-^)
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