柴犬の外飼いで夜暗くても見えている?

【柴犬の外飼いで夜暗くても見えている?というご質問です】

先日はお返事ありがとうございました。柴犬4か月のオスです。

去勢については、次回フィラリアの薬をもらいにいくときに獣医の先生に相談したいと思います。もし去勢手術ができるようであれば(金銭的な部分も含め)、囲いの中での放し飼いに変えていこうと思います。

最後にもう一点だけ教えてください。食事は人間のあと…といいますが、外飼いで家の中が見えない形でも、やはり人間のあとでないといけないものでしょうか。

朝は明るいのでよいのですが、夜は家族の食事を待っていると外が真っ暗で見えないので、できれば早めにあげたいのですが…やはりあまりよくないですか?

よろしくおねがいします。

 

【柴犬の外飼いについてお返事した内容です】

今の時期は、明るいうちに・・で良いでしょうが、冬になればもう16時くらいで暗くなりますね。

そうなるとまったく夏と冬で時間帯が変わってしまいます。

そして根本的なお話ですが、犬と人間の暗視力はまったく違います。人間には真っ暗に見えても、犬からしてみたら昼間と同じように見えています。だからオオカミは夜に狩りをしたりしますね。

見えないのは先進国の人間くらいです。

また、犬は臭いでも物の配置などを感覚としてとらえています。だから盲目の犬でも、ゆっくり何となく周囲を確認しながら日常生活を送れたりします。

それよりも、外飼いで気を付けたいのは、夏の直射日光と冬の横風です。

南関東にお住まいですので、雪が積もることはめったにないと思いますが、冬場はケージの柵に透明の「ナマコ(プラスチック板のような壁材)」を付けて横風が直接ケージ内に吹き込まないようにしてあげましょう。

毛布はもちろん、湯たんぽなども入れてあげればベストです。携帯カイロなどは破壊して食べてしまう可能性があるのでNGです。

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