柴犬の放し飼いとトイレのしつけ
【柴犬の放し飼いとトイレのしつけ】についてのご質問
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柴犬の放し飼いは良くないと分かりました。ケージ外に出すときはリードを持つか、ケージの柵にリードをつなぐようにしました。
そこで質問なのですが、ある程度主従関係ができ、柴犬のしつけも浸透してきたら、リードをつけずに放し飼いにしてもいいのでしょうか。(寝るときはケージに入れるつもりですが)
良いとしたらそれはいつごろからでしょうか。それとも、1年以上たち、柴犬と主従関係ができていてもリードはずっと付けたままが良いのでしょうか。
もうひとつ質問です。最近になって、柴犬がトイレシーツを噛んで遊ぶようになりました。危険性があるのでメッシュカバーをしたほうが良いとのことなのですが、ペットショップの方に、”メッシュが無いとできない”ようになるかもしれないので、メッシュはなるべくしない方が良いと言われました。
どこかに出かけた際など、シーツのみでできたほうが良いからとのことです。メッシュ付きでするのに慣れると、外すのが大変でしょうか。
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【お応え】
>柴犬のしつけも浸透してきたら、リードをつけずに放し飼いにしてもいいのでしょうか・・
↑もちろんリードは不要になりますが、柴犬の放し飼いは賛成できません。本書でもお話したように、テリトリーが広くなりますので、権勢本能が強い犬は神経質に吠えたりします。
子犬や若犬の頃は頻繁に遊びたがりますが、本来動物は必要な時以外は体力を温存するためにマッタリします。
睡眠形態も人間と違って、昼も夜も関係なく細かい睡眠を断続的に繰り返します。ですので、やっぱり安心できるハウスがあってトイレできて水が飲めて、そこが囲われていれば安心出来て良いのです。
そして、遊び・運動・散歩・団らんは、飼い主さんが主導で決めてメリハリをつけてすれば良いのです。
誤飲事故や感電死も多いんです。たまたま興奮していてトイレを失敗すると、癖になって直すのが大変になる場合もあります。
経験しないと分からない失敗もあるわけですが、そうなってから後悔しても取り返しがつかない事は悲惨です。そうなってほしくないので、本書でもQ&Aサイトでもお話しているわけです。
>”メッシュが無いとできない”ようになるかも・・
↑癖は定着するものなのですが、柴犬もバカではありません。お腹が空けば、あまり好きではないドライフードもちゃんと食べますし、オシッコがたまればオシッコします。
柴犬はガマン出来る範囲でガマンはしますが、ガマンできなくなれば、どこだってオシッコします。それよりも、トイレシーツのポリマー成分が吸水し胃腸内で膨張したり吸収される方が危険です。
トイレはメッシュカバー付が良いです。
柴犬との主従関係と、指示音ジェスチャーで褒める関連付けが出来ていれば、オシッコが多少たまっていれば、その場で指示でしてくれます。ガマン出来なければ、どこでも漏らしてでもしますから心配ないです。
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