柴犬の飼い方で去勢について

【柴犬の飼い方で去勢について考えている飼い主さんからです】

こんにちは。先日はいろいろなご相談に乗ってくださりありがとうございました。

教えに従い、柴犬のリーダーウォークと仰向け固め、そして誉めるというのを徹底して毎日やっております。リーダーウォークをしていてもまだまだ頭ひとつ分前にでてしまったり、仰向け固めの抵抗も弱くはなっているものの、隙を見ては噛みつこうとしたり・・・とまだまだですが、少しずつ今までにはなかった信頼関係のようなものが芽生え始めたように感じています(私だけかもしれませんが・・・(笑))

これからも一貫した態度と愛情をもって、柴犬を大切に育てたいと思いま す。

以前ご相談した犬小屋については、室内で使用していたゲージではフェンスまで届かず取り付けができなかったこと、そして、柴犬自体にジャンプ力があり、フェンスの高さを今にも飛び越えてしまいそうだということから、ラティスで仕切りを作ろうかと考えています。

取り急ぎ、ロープを短くして、動ける範囲を少なくし、小屋の向きも家のほうに変え、棚等で、芝生の方にはいけないようにしてみました。

かつて犬を飼っていた母に、外飼いでも仕切りをして放し飼い・・・ということを伝えたところ、仕切りをするのはいいけれど、放し飼いは危ないのでは?といわれました。

オスは発情期のメスが通りかかると繁殖本能で想像以上の力を出す。私が作る程度のフェンス(仕切り)など壊してしまうかもしれない。といわれました。我が家は庭自体に仕切りがありませんので、ゲージを乗り越えてしまえば、お手上げです。

そこで、ご相談なのですが、仕切りをして放し飼いをする・・・ということで上記の問題点を乗り切るためには去勢手術をしたほうがいいのか・・・と思ったのですが、去勢手術に対してはどのようにお考えですか?

病気の予防等のメリットだけでなく、近くにメスがいるのにそこに近づけない・・・というストレスからも解放されるのかな?と思う反面、人間の都合で、そのようなことをするのは本当に正しいことなのか?とも思ってしまいます。上記の心配もあり、一度ご相談させていただいてから、仕切りをつけ放し飼いをするかどうかを決めようと思っています。

また、お隣の方への吠えることに関しては、お隣の方にも協力をお願いし、吠えたときには「ごめんね・・・怖いよね・・・」等の声掛けをせず無視していただくようにしました。

態度は毅然とした態度で、慌てたりしなくて大丈夫です。とも伝えました。(お隣の方がうちの柴犬にとても気を遣ってくださるので)そして、私が在宅時には、お隣の方の帰宅時に外に出て、吠えなければ誉める、吠えればダメ!!と伝え、吠えるのをやめたらまた誉める。ということを実行しています。

私がいないときはやはり吠えますが、私が横にいるときは吠えないようになってきました(以前は私がいようがいまいが吠えていたので)これも慣れかと思いますので、日々行っていくつもりでいます。

【お答え】

柴犬の去勢ですが、本書にも書きました通り、経済的な余裕があればしてください。メスを求めるストレス・オスを威嚇するストレスが減ることは事実ですので、病気のリスク回避と同時にされるほうが良いです。

良い時期はその柴犬によって変わります。成長するにつれ、睾丸が降りてくるタイミングが様々ですので、一度獣医さんに見せて、判断をあおいでください。

とにかく、これから数か月が勝負です。チヤホヤしたい気持ちをグッとこらえ、将来のために頑張らないといけない時期です(^-^)

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