柴犬の飼い方しつけで外で飼う注意点と噛み癖について

【柴犬の飼い方しつけで外で飼う注意点と噛み癖についての質疑応答】

2か月前に我が家にやってきた黒柴犬、オス、現在4ヶ月の子犬です。(我が家に来た時は2ヶ月半)

家族構成は主人と私が30代、他に幼い娘2人の4人家族です。

長女と主人が犬を飼いたいと前々から言っており、情操教育上とてもいいという話も聞いていたのですが、現実的に金銭面等難しいとの見解から飼うことを拒んでおりました。

が、私もパートを始め、少し収入ができたこともあり、なんという気もなしにペットショップへ。実はかつて犬の訓練士になりたいという夢を持っていた時期もあった大の犬好きの私。一匹の黒柴をみて、抱っこして、ほしいと思ってしまいました。

今思えば、とても安易な購入の仕方でしたし、準備もせず知識もない中での購入等反省する点も多々あります。が、後悔はしていません。柴犬が来てから、あわてて何冊か本を読み、試行錯誤の毎日。本によって書いてあることが違うものの、自分なりに納得できる方法で実践を続けて今に至ります。

我が家にやってきてから、3回目の混合ワクチン接種までは散歩禁止ということでしたが(ペットショップから言われました。)
3ヶ月になる直前 フィラリアの薬をもらいに病院へ行ったところ、社会化のためにだっこでいいから外に出るようにといわれ、7月23日くらいから、一日1回抱っこで外に連れ出すようになりました。

それ以外は家の中でゲージにおり(クレートは使用しておらず、ゲージ内にトイレもあります)、1日1回か2回リビングに限って放し飼いにしていました。(この放し飼いもゲージに戻すことが大変ということで、しばらくしたら、リード付きでの放し飼いに変えました)

8月2日に3回目の混合ワクチンを終え、定着するまで1週間~10日程度待ったほうがいいとのことでしたので、8月10日頃初めて外に出しました。(お散歩)最初は恐る恐るで散歩にならなかったものの 今では散歩大好きです。

最初は気になっていたものの、ゲージにいるときには基本的に無視(目を合わせない)遊ぶ時だけ、遊ぶ。というのを徹底していました。というのも、4ヶ月になったら外飼いをする予定だったからです。(主人が田舎育ちということもあり、犬を家の中で飼うことが考えられなかったこと。そして、私が動物の毛での結膜炎のアレルギーがあり、子供にもそれが遺伝している可能性が高い点で)

外に出せば、しょっちゅう構う事が出来ないので、家の中とのギャップをなくすためにそのようにしていました。
堀川様の本を読むとそれが本質的に大事なことだったのですね。(ギャップがどうということではなく)

そんな感じで、結果オーライ的な形で柴犬のわりに比較的従順な子に育っていたように思います。(柴犬、特に黒柴は気性が荒いと後から聞いたので)

おすわりもできましたし、食事の前にはマテもできました。ゲージから出るということをきかない、ゲージに戻そうとすると噛もうとする・・・という点ではまだまだ主従関係ができていなかったのでしょうが・・・。

我が家には2m×4m強の幅の庭があります。外飼い準備のため、犬小屋を購入し、ルーバーラティスの裏にプラスチックのトタンを取り付けた屋根をつけた小屋を作りました。さらに、庭の3/4程芝を敷き、一部は土のままにしておきました。

庭が東南向きなのと、黒い柴犬なので、 日光を必要以上に吸収してしまうだろうと思い、もともとリビング前に取り付けていたサンシェードを犬小屋の前につけかえ、日よけを作りました。家でゲージにいるよりもいい環境を・・・と私は必死にしておりました。

そして、8月25日昼ごろから外飼いが始まりました。家にいるときから吠えても鳴いても無視・・・を徹底していたので、特に要求するような吠えはなく夜もそのまま外飼いで今日まできております。

ただ、2人の子を持つ母として、やはり4ヶ月の子犬を外に出すことにとても抵抗があり、気になるので、何度も外に出ては様子を見たり・・・声をかけたりを繰り返してしまっていました。必要もないのになでることも多くなりました。

すると、手のひらを返したようにいうことをきかなくなり始めたのです。バイクやヘルメットをかぶった人には吠えるようになりました。要求吠えに関しては無視することで対処してきましたが、人に吠えるようになったので、吠えるたびに顔を出して注意するようになりました。

(もちろんいうことをききません。隣人等を気にしての叱りだったのを見透かされていたのかもしれませんし、すでに主従関係が逆転した結果なのかもしれません。)

誰に言われたわけでなく、私も動物の習性から、柴犬が悪いことをすると仰向けにしておさえつける・・・はやっていました。(でもこれは体罰なのかも・・・という揺れる気持ちがありながら ・・・です。そのわりに、腹が立つと思わず手がでてしまったことも何度かありました。)

親犬が子犬にやっているのを見たことがあったので。それは今も変わらずやっていますが、抵抗が最近激しくなってきています。自分のやっていることは体罰ではないのだという確信をもって、やめてほしいことをしたときに仰向けを実践したら(遊びではなく)いつも以上に本噛みをしてきて左手が血だらけになりました(日常茶飯事ですが今日のは本当にひどかったです)。が、これも私をリーダーとして試しているのだと思い、あきらめることなく、落ち着くまで続けました。

リーダーウォークもいまいちわからなかったのを、今 日から実践してみました。まだまだ柴犬は納得できていないのか、前に出ようとしますし、私に噛みついてきますが、我慢強く根気強く、堀川さんを信じて教えていこうと思っています。

さて、長々と今日までの状況を書かせていただきましたが、ここで問題となっていること(懸念していること)なのですが、

①娘たちが柴犬をかまいたがっています。柴犬は私や主人には噛むものの、娘たちには甘がみすら大してしなかったのですが、最近するようになりました。(強くは噛みません)

ちなみに家の中で私を一番に噛みます。ある本で読んだマズルコントロールというのをやるようになってからだと思います。(今はやっていません。余計にそれがいけないのかもしれませんね。柴犬にとっては体罰と感じたのかも)

堀川さんの教えを長女に伝え、構いたいならしつけの一環で。ただ何もないのによしよしするのではなく、いうことをきいたらポンポンとたたいて「いい子」というだけにしなさい。必要以上に構わないようにしなさい!と伝えましたが、長女はとても寂しそうです。次女に至っては全く理解できていません。(3歳だから仕方ないですが)

子供にはどのようにスキンシップをとらせればよいでしょうか。(コングやボールがないので、至急購入予定です)

②外で飼うというのを前提で購入したので、室内飼いは考えていません。外で飼う場合、 トイレはどのようにすれば教えればよいでしょうか。

③ゲージにいれられることを思い出すのか、はたまた犬小屋自体が気に入らないのかまだ一度も小屋に入りません。しばらく晴れが続いていたのでよかったのですが、昨晩から雨が降り心配です。こっそり(柴犬に気づかれないように)見ると家の軒下にいましたがびしょぬれでした。ほっておいていつか入るものでしょうか。それとも、ハウスの練習として小屋に入れるしつけをしたほうがよいでしょうか。

④無駄吠えではないのでしょうが、お隣の郵便ポストが柴犬の小屋の近くにあるので、郵便屋さん等に吠えます。お隣の方には吠えません。ただ、お隣の方がヘルメットで バイクにのると必ず吠えます。環境が悪いと言われればそれまでですが、どのようにしてあげればよいでしょうか。

柴犬のためにと思ってやっていたことがすべて主従関係を覆す甘やかしだったと知り、衝撃を受けると同時に、申し訳ないことをしてしまったと思っています。今から立て直すためにできる限りのことをしていこうと思っています。

植えた芝生は噛んで掘り返しています。ストレスがたまっているのかもしれません。犬小屋の前にサンシェードはやりすぎでしょうか。どこまでしてあげればいいのか・・・また強い雨が降ってきました。心配ですが、気にしない・・・でいいのでしょうか。雨にぬれて風邪はひかないでしょうか。こういうときだけ、クレートに入れ玄関に入れてあげたほうがいいのでしょうか。

目を合わせないように・・・必要以上に構わないように・・・これで私の愛情は伝わりますでしょうか。簡単ではないとわかっていましたが、想像以上に難しいです。子育てとは違った難しさです。でも、飼った以上は、愛される柴犬に育てたいと思っています。

以下、【ポイント】について改めてまとめました。
よろしくお願いいたします。

来た当初はしょっちゅう構っていました。3ヶ月になったこ ろからは、夕方外に抱っこで連れていく、1日1回か2回こちらの都合でゲージから出す。(最初はリードなし→リードありへ)

4ヶ月からは朝30分~45分の散歩、夕方45分~1時間の散歩、日中何度か様子を窺いに庭に出てただただわけもなくかわいがり、声をかけていました。日に何度も様子を見に行っていました。

遊び方がよくわからず、体を触ってスキンシップをとることが多かったです。タオルの引っ張り合いもしてしまっていました。公園では一緒に走ったりしていました。私が椅子に座ると、飛びついてきたので、自分が上だと思っていたのか もしれません。

ご飯を食べるとき、座るまでは餌をおかず、自ら座ると同時に「お座り」と声をかけ、マテをしてから餌を食べさせました。トイレでおしっこができたとき(まだ室内飼いだったとき)「いい子」と声でほめました。甘がみをしてきたとき「痛い!」「だめ!」と叱って仰向けにすることもありました。(でも毎回ではないです)

食に対して貪欲ではないようだったので、おやつでのしつけ等は行っていません。なので、食事のとき以外実質しつけというしつけができていませ んでした。散歩のときは「座れ」のいうことを聞くまではその場を動かない・・・などしていましたが、いずれもおかし等は使っていません。

抱っこ、なでなで、声かけはとくに外に出してからの1週間くらいはしょっちゅうしています。室内飼いだったときも、なでなでは娘たちがたびたびやっていました。抱っこは、ワクチン接種前までは抱っこで散歩していました。が今はほとんどありません。一時期散歩で私がいすに座ると飛びかかってきたので抱っこして膝に座らせる・・・ということをかわいいのでしてしまったことがありましたが、主従関係上問題があるかなぁ・・・とやめました。5日間くらいだと思います。

朝30分~45分の散歩、夕方45分~1時間の散歩。朝は私が一人で行い、道路はリーダーウォーク(実際はなってなかったように思いますが)、公園についたらリードをのばして好き勝手に歩かせていました。

夕方は子供が公園で遊ぶので、公園をぐるぐる回ったり、ときどき子供が公園内を散歩させたりしてしまっていました。最近は手を噛まれ、血だらけ、ばんそうこうだらけでリードを持つ手が痛かったので、道路でもしっかり横につかせることができていませんでした。ひっぱるので、ハーネスに変えて5日目くらいですが、これも必要なかったのですよね・・・。

首輪(革製)にリード(革製)だと、首が引っ張られゼコゼコいうので心配でベストタイプのハーネスを購入してしまいました。

7月8日~20日頃までは私も週に2回~3回仕事をしていたので、午前中(8時過ぎから13時半頃まで)は全員不在ということが週に何日かありました。そのとき、柴犬は家でゲージの中にいました。トイレはご飯後など決まった時にしかしなかったので、留守番中にすることはほとんどありませんでした。

21日~は子供たちが夏休みに入り、今日まで仕事もせず、1~3時間くらいの用事以外は基本的には家にいました。新学期が始まったら、私も仕事が始まるので、午前中不在ということが週に何回か出てくる予定です。

柴犬のハウス周り、写真添付しました。トイレは室内用しかないので、外には置いていません。ですから、今はうんちに関しては散歩のときにしかしないようになってしまっています。

長々と本当に申し訳ありません。柴犬のためにできることを精一杯していきたいと思っていますので、なにとぞご教授お願いいたします。

【応答】

まず、今の月齢はまだまだ知能が低い小さな猛獣状態ですので、結果は気にされないで、やるべきことを続けていきましょう。関係作りが出来るのはまだまだ先のお話です。

そして環境を変えられたばかりですね。犬は表情が乏しいのでなかなか気付けませんが、引っ越しは犬にとってものすごくストレスが大きいことです。慣れるまで時間はかかりますので、それは知っておいてあげてください。

しかし、その環境の変化ですが、現状の環境は良くありません。

本書にも書きましたが、まず直接の繋ぎ飼いがいけません。犬にとってはすさまじいストレスになります。「ケージがなく繋がれている状態」というのは、「外敵は侵入できる・でも自分は逃げられない」という状態です。

そして、「繋ぎロープが長くて動ける範囲が広いから良い」というのも間違いです。広い方がストレスになります。守るべきテリトリーが広いわけですので、当然広い分、神経もエネルギーも使うわけです。

まず環境としては、出来れば室内が良いです。毎日掃除機をかけて空気清浄器もあれば、問題ないです。むしろ科学的なデータとしては、犬を飼っている家では皮膚・呼吸器系のアレルギー発症率が著しく低い・・というデータがあるくらいです。

ですが、いろんな事情もありますし、せっかく犬小屋も買われましたのでどうしても外飼いにしなければいけない・・ということでしたら、柵を作って直接の繋ぎ飼いは止めましょう。

スペースは狭くしてください。2m四方もあれば十分です。室内で使っていたケージを分解して組み直せば良いわけです。2面はもうブロックで壁ができていますので、もう2面分の柵は十分あるはずです。

良い柱が一本ありますので、そこを中心に2面を作っていきましょう。針金やヒモでガッチリ結べば良いです。

中にトイレと水ボトルを置きましょう。

普段の居場所に運動場は要りません。飼い主さんが時間を決めて主導して、出して遊ぶ・・散歩に行く・・それで十分です。

吠えは、環境が激変してストレスになっているのと、テリトリーが広すぎる面もあります。

>植えた芝生は噛んで掘り返して・・

↑ストレスもありますし、本能でもあります。野生では穴を掘って自分の家にします。暗くて狭い場所が落ち着けるんです。

>また強い雨が降ってきました。心配ですが・・

↑ですので狭くしてください。上に木の屋根と大きなシェードがありますからそれで良いです。

>こういうときだけ、クレートに入れ玄関に入れて・・

↑止めてください。真冬も同じことですが、どちらか一方を気に入れば、もう一方に居る時にストレスになり、「そっちに行きたい」と要求吠えをしたくなります。

居場所を決めたら変えないことです。(もちろん冬はもっと防寒対策を施してあげないといけません。

では、今度は躾のお話ですが、ご覚悟いただきたいのは、外飼いは「本来大変難しい」ということです。柴犬君は自分のやっている行為と、褒められたり叱られたりしたことで関連付けして物事を覚えていきますが、外で離れていると、吠えにしても破壊にしてもトイレの失敗にしても、現行犯で教えられないからです。

そして、犬をチヤホヤしたい飼い主さんは、「外で寂しいだろう・・ごめんね・・」という口実で犬をかまいに行ってしまいます。

柴犬君からしても、「普段は人の姿を見ない=人がいる時はかまってもらえる」という習慣がつきますので、人を見るたびに吠えるようになったり、家の中に居る人に対して「こっちに来てかまって」と吠えるようになっていきます。

犬の外飼いは、本当に毅然さを一貫できないと実は難しい飼い方なんです。室内飼いの場合は、いつも一緒に居れば、そのうちに「一緒に居るのが当たり前の空気のような関係」になれます。

ですので、外飼いとお決めになられたのであれば、相当な覚悟が必要です。犬の外飼いは、本来は番犬の飼い方です。(私も昔、外飼いで苦労しました)

1、幼い子供には「こうしなさい・・ああしなさい」と言っても理解できません。大人が一貫して良い見本を示すことです。

幼い子ほど、愚直にマネしようとします。飼い初めに犬をチヤホヤされてしまいましたね。子供は当然マネします。子供だって犬だって、自分にとって都合の良い事はやりたくなります。人間の大人のような自己制御はできないのです。

だから一貫して正しい姿を見せ続けることです。お手本をしっかり見せてあげてください。

そして、柴犬君と接することが悪いのではありません。

「チヤホヤしない」を誤解される方が多いのですが、接することが悪いのではなく、「接し方」の問題なのです。

例えば、ちょっとかまいたい・・と思われた時でも、意味なく声かけナデナデではなく、オテでもスワレでも何でも良いので何か犬に指示を出し行動させ褒める・・指示で出来なければ型を作ってあげて指示音ジェスチャーで褒めて教える・・という「主導性と毅然さ」を意識してほしいのです。

遊びも主導型のコング遊び・・散歩もリーダーウォーク・・いつでもどこでも「主導性と毅然さ」を一貫してほしいのです。

ですので、子供さんと犬も遊ばせてください。ただし、まだお互いに幼く未熟なので、必ず大人がコントロールしてください。

大人が柴犬君の首をつかみスワレ・マテの型を作らせる→そこに子供さんがスワレ・マテの指示音ジェスチャーを関連付けながらポンポン褒める→コングを子供さんが転がす→大人がヒモを引くかリードを引いて犬を呼び戻しコングを取り出し「ダセ」も教える→また大人が柴犬君の首をつかみスワレ・マテ・・・

こういう遊びにしてください。柴犬君からしてみたら子供さんが遊びを主導しているように見えます。子供さんも楽しめます。

2、トイレは先ほどお話した環境をまず整えてください。余計なスペースが広すぎるとアチコチでできるのでなかなか覚えられません。

トイレのしつけでは絶対に叱らないで、とにかくどこでしていてもオシッコ・ウンチをしている瞬間の現場を押えて「チチチチ」などの指示音を関連付けることです。

音の関連付けと関係作りが出来てくれば、少し興奮の要素を与えれば指示でその場でしてくれるようになります。

普段は広すぎないスペースに居させ、「そろそろオシッコ出る時間かな」という時に、リードを付けて出し、お庭で少しだけリーダーウォークやコング遊びをして興奮を与え、すぐケージに戻してください。

そこで指示音とトイレの指差しジェスチャーで、トイレでするように促してください。

促しても排泄する気配がないようなら、また出して少し興奮させまた入れて促し・・これを繰り返してください。とにかく、普段の音の関連付けと関係作りを積み重ねることです。それができていないと、指示も意味がなくなります。

3,4についてはまず環境を整えてください。それと、郵便屋さんへの吠えについては、現行犯で「シ!」の注意音と同時に口閉じかリーダーウォークをしてください。「シ!・・シ!・・」で厳しくリーダーウォークです。

それと柴犬君も段々知能が高くなっていき、散歩も始まりましたし、いろんなものに慣れていきます。特に新聞や郵便屋さんのように毎日来る光景は、「吠えてもしょうがない・・特に怖くない・・」と学習しやすいですので、焦らないで教え続けることです。

噛みつかれることにビクビクしないで良いように、もちろんケガ防止のためにも、柴犬君と接触する時はしばらくは作業用の革手袋をすると良いです。ホームセンターで500円くらいで買えます。

噛んだら口閉じで教えるのも良いですが、それで変化がないようなら、「シ!」の注意音と同時に柴犬君の口に手を押し込むのも良いです。あるいは、リードが付いている場面ならリーダーウォークに移行しても良いです。

飼い主さんがビクビクしていると、柴犬君は面白がったり見下すことがあります。そして、飼い主さんの緊張・恐怖・興奮が柴犬君に伝播して悪循環になります。リラックスできる準備はしましょう。

では、今日は以上ですが、まだまだ難しいピークはこれからです。もうすぐ反抗期もきますし、ズル賢くなったり相手を鋭く見抜く視点も備わってきます。成犬本来の権勢本能・自我・独立心も出てきます。

少なくとも1歳までは、何も期待しない事です。淡々とやるべきことを続けるのみです。ご家族全員で、毅然さと主導性を一貫できる良きリーダーを目指してください。

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